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バングロとは

バングロって?

バングロ竹繊維

「バングロ」という商品名は、「BAMBOO」「GLOBAL」そして成長の「GROW」を融合し名づけられました。
ここには「竹を世界に広げたい、製品として成長したい」という想いが込められています。

バングロは、天然の竹を開繊し、繊維のみを細かく取り出し、竹繊維と他の繊維とを混紡した糸の総称です。中国四川省からベトナム、ラオス等の分布生息する、細かくて柔らかい慈竹を使用しています。

研究に協力した同志社大学の「竹の高度利用研究センター」(京都)の藤井透センター長は、「純粋に竹繊維を使った開繊糸は初めてであり、工業利用できるようになったことは非常に画期的である。」と述べておられます。(2011年9月7日の福井新聞記事より)

また、竹は他の植物と比べて非常に成長が早く、農薬なども使用しないため環境負荷が少ないのが特徴で、資源豊富で価格が天候に左右されにくく、原料が安定的に確保できること、また、竹は繊維量が多いため生産率が高いことから、衣料品のみならず、工業製品、介護、カバン、カーテン、カーシートなど、幅広い分野、業界からの注目が集まっています。

竹の生息していない欧米にも評価が高く、ポスト化学繊維の新素材として展開できることが期待されています。

バングロ竹繊維(当社商品)と他社繊維との比較

繊維比較表(PDF)をダウンロードする

◎製造方法

天然繊維 バングロ糸

天然の竹を開繊し、繊維のみを取り出し竹繊維と他の繊維とを混紡した糸(竹の外皮も使用) ※当社製品

爆砕竹混紡糸

爆砕による、竹繊維の開繊した混紡糸 ※他社製品

化学繊維 レーヨン糸
(バンブーレーヨン糸)

竹を化学薬品で溶解させ、それを再びセルロース分子に戻すことによって高分子を再集合させて再生した繊維。(ビスコース法) ※他社製品

◎竹の種類

天然繊維 バングロ糸

慈竹:細かくて柔らかい1年ものを使用(産地:中国四川省からベトナム、ラオス等に分布生息)
孟宗竹:帆布用糸などに使用(産地:日本)

爆砕竹混紡糸

主に孟宗竹を使用
(3年生ぐらいが良い)

化学繊維 レーヨン糸
(バンブーレーヨン糸)

慈竹(産地:中国)

◎繊維の種類

天然繊維 バングロ糸

天然繊維(バンブーリネン)

爆砕竹混紡糸

天然繊維(バンブーリネン)

化学繊維 レーヨン糸
(バンブーレーヨン糸)

化学繊維:再生繊維 (バンブーレーヨン)

◎環境への影響

天然繊維 バングロ糸

竹の開繊工程で、無害の弱アルカリ溶液と水のみを使用。環境負荷の掛かる工程はなく、有害物質を使用しない為環境にやさしい

爆砕竹混紡糸

竹の開繊工程で、無害の弱アルカリ溶液と水のみを使用。環境負荷の掛かる工程はなく、有害物質を使用しない為環境にやさしい

化学繊維 レーヨン糸
(バンブーレーヨン糸)

紡績時、ビスコース法で製造される場合、繊維が化学溶液の中で紡がれる
その過程を加水分解アルカリ化または溶液紡糸と呼び、二硫化炭素が溶剤として使われる
これは人体に障害を及ぼすことが知られている有毒化学物質で、生産工場内の人間を危険にさらし、大気放出や廃水を介して環境を汚染する可能性がある
環境配慮がされている商品のみ扱うことで有名な世界的アウトドアブランドはこの理由により竹素材を使用していない

◎原料の検証

天然繊維 バングロ糸

製品化されたあとでも、原料となった竹を特定することが可能

爆砕竹混紡糸

製品化されたあとでも、原料となった竹を特定することが可能

化学繊維 レーヨン糸
(バンブーレーヨン糸)

製品化されたあとに、原料となった竹を特定することは不可能

◎特徴

天然繊維 バングロ糸

竹の持つ特性(下記)が繊維(生地)にした後も期待出来る
・遠赤外線効果で夏涼しく冬あたたかい
・静電気が発生しにくい
・抗菌効果がある(カビやダニの繁殖を抑えます)
・防臭効果がある

爆砕竹混紡糸

竹の持つ特性(下記)が繊維(生地)にした後も期待出来る
・遠赤外線効果で夏涼しく冬あたたかい
・静電気が発生しにくい
・抗菌効果がある(カビやダニの繁殖を抑えます)
・防臭効果がある

化学繊維 レーヨン糸
(バンブーレーヨン糸)

竹の持つ機能性は繊維(生地)にした後、期待出来ない
一般的に竹の持つ機能性ではなく、生地の残留化学物質や、竹の成分を後付けされることで、抗菌作用があると言われる商品もある

◎特性の持続性

天然繊維 バングロ糸

あり
洗濯10回後でも持続性あり

爆砕竹混紡糸

あり
洗濯10回後でも持続性あり

化学繊維 レーヨン糸
(バンブーレーヨン糸)

あるとは言えない
(洗濯10回後には抗菌性等は殆どないとの一部報告あり)

◎表示

天然繊維 バングロ糸

『竹繊維』と表記可能

爆砕竹混紡糸

『竹繊維』と表記可能

化学繊維 レーヨン糸
(バンブーレーヨン糸)

『竹繊維』としての表記は不可(米国)
⇒『レーヨン』や『竹原料のレーヨン』と表記
日本において今までは『竹100%』と表記されていたが、現在は表記不可(一部中国製品では現在も表記されている場合有)

◎その他

天然繊維 バングロ糸

最大竹比率80%まで可能で、爆砕方式よりも柔らかく竹本来の特性(上記記載)を有し、風合い及び染色性にも柔軟に対応できる繊維製品の提供が可能
・国内特許:特許第4314349号
・国際特許:申請中
・バングロ商標:登録第5505520号
        登録第5748467号

爆砕竹混紡糸

混紡生地にする際
繊維が堅いので50%以上
混紡するのは難しい
竹比率およそ10%程度が限界
製造時の爆砕による
焦げた茶色が残る為漂白工程が必要

化学繊維 レーヨン糸
(バンブーレーヨン糸)

レーヨン以外にも竹を使用する『キュプラ』や
『指定外繊維』(テンセルなど)があるが、
いずれも化学繊維(再生繊維)で、環境にやさしいとは言えず、『竹繊維』と表記不可

繊維の種類について(参考)

天然繊維植物系 コットン、麻(ヘンプ、リネン、ジュート)など
バンブーリネン(バングロ)
動物糸 ウール、シルク、カシミヤ、モヘア、アルパカ、アンゴラなど
化学繊維再生繊維 レーヨン(バンブーレーヨン) リヨセル、キュプラ、モダールなど
半合成繊維  アセテート、プロミックス、大豆繊維など
合成繊維  ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ乳酸(PLA)など
無機繊維  ガラス、金属など

バングロ竹繊維ができるまで

 竹開繊の工程

弱アルカリ処理|引き伸ばし|開繊

 紡績工程

混打綿|カーディング(梳綿)|コーミング(精梳綿)|精紡|巻糸
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